
IT導入補助金
2018/6/01
IT導入補助金は、業務の生産性向上を図ることを目的とした制度です。
中小企業がITツール(ソフトウェア、サービス等)を導入する経費の一部が補助されます。
IT導入補助金4つのポイント
1.対象になるITツール
ソフトウェア製品/クラウドサービスと、それに付随するオプション、サポート費用などの導入に必要な費用が、ほぼすべて対象となります。
2.対象企業
中小企業・小規模事業者となります。
卸売業や小売業・製造業・サービス業など、多くの企業が対象です。
主な対象業種 | 対象条件:資本金、従業員規模の一方が、下記以下の場合 | |
資本金 | 従業員(常勤) | |
卸売業 | 1億円 | 100人 |
小売業 | 5000万円 | 50人 |
製造業 | 3億円 | 300人 |
サービス業 | 5000万円 | 100人 |
その他の業種や条件については、こちらをご確認ください。
https://www.it-hojo.jp/applicant/subsidized-works.html
3.IT導入補助金はいくらでるの?
補助金額は、対象製品の購入金額の1/2になります。上限が50万円、下限が15万円となります。
※補助金の交付には、30万以上の購入が必要です。
例えば、導入金額が100万円の場合、最大50万円の交付が受けられます。
4.申請期間はいつまで?
一次公募の交付申請期間は2018年6月4日(月)までです。
補助金総額は500億円。
二次公募もも予定されていますが、審査は早い公募から実施されます。
予算消化型の制度であることも考えると、早めの申請がベストと言えそうです。
【まとめ】
IT導入補助金は、審査が通ってから購入(導入)する制度となります。
まずは生産性向上・効率化したい業務を探し、効果の確認から補助金活用を検討していきましょう。
※交付決定前に契約・導入され発生した経費は補助対象となりません。必ず交付決定を受けた後に補助事業を開始してください。
※補助金の申請には審査があります。詳しくはIT導入補助金サイトをご覧ください。
https://www.it-hojo.jp/
(執筆:古舘)